さて本日は!!
こちらのターボソケット、もしくはツイストソケット等と呼ばれているナメてしまったボルト&ナットに威力を発揮するソケットをご紹介したいと思います!

こちらのソケットはKoken(コーケン)から紹介されている「ナットツイスター」というタイプのソケットです。
ソケット開口部から奥にかけてツイスト状になっており、やや尖った山の部分が丸くなったボルト&ナットに食い込む事で抵抗を作り、回せる様になっているソケットです。

そして同じくKokenからは、異なったタイプのソケットの設定が有ります!
こちらは「インパクトロックナットバスター」というタイプのソケットで、主用途としてはアルミホイール等の盗難防止に使用されているロックナットを回す用途として紹介されています。尚、名称の通り、数少ないインパクトレンチ対応モデルとなっています。
こちらは先ほどのナットツイスターとは異なりらせん溝の構造となっています!

そしてこちらのソケットは「W.I.T. 4pc 6&12ツイストソケットセット」です!
溝の形状は先ほどのナットツイスターと同様のツイスト形状となります。入組サイズはホイールでよく使われる17、19、21mmの3サイズとなり、1/2drエクステンションバーと専用ナイロンポーチがセットなっています。
このモデルはよく見ると、先ほどのナットツイスターやインパクトロックナットバスターよりも全長が長くなっています。実はこのソケット、ソケット自体が貫通しており、逆側には薄く細かいツイスト形状(12P形状)となっているのです!!

この3種類のソケットを並べてみました。
それぞれ長さが異なるのがお分かり頂けると思います。
特に、薄く細かいツイスト形状に関していえば、目視でもかなり薄くなっているのがお分かり頂けるのではないかと思います!

ソケット内側のサイズをノギスで計測してみましたが、写真に映っているソケットは全て21mmとなっています。

内径は同じなのですが、実はソケット外径は結構異なるのです!(多分メーカーによっても異なると思います。)
左から、4pc 6&12ツイストソケット、ナットツイスター、インパクトロックナットバスターの順となり、
サイズは29.4mm、28mm、28mmとなり、ナットツイスター、インパクトロックナットバスターが最小径となりました!
しかし!!!

ソケット外周には17mmと刻印されたソケットの12P形状側で内側を測ると、、、
ピッタリ21mmとなっています!!!
早速外径を計測してみると。。。
ナ、ナント22mm!!!
かなり薄い設計となっています!
只、どのメーカーのソケットもトルクを掛けた際に「薄い=割れやすい」のは変わりませんので、使用される際は出来る限り開口部ではなく奥の方で掛かるソケットを選ばれると良いと思います。

本日も最後まで御覧頂きまして、本当に有難う御座います。