今回ご紹介するアイテムはこちら↓

≪WIT ブラックロングノーズプライヤー≫です。
セットなどでは入り組みに入らないロングノーズプライヤー。
しかし、作業時に『あると重宝する1品』です。

WITのロングノーズプライヤーは一般的な物と違いメッキ処理されていません。
ロングノーズは全長が長いために本体がしなってしまう事があるので、メッキ処理を施すとそこからメッキが割れ、剥がれてしまう事があるのです

見た目が悪くなるのはまだ良いとしても、剥がれたメッキで怪我をしてしまうのは問題です・・・

その点WITのロングノーズはインダストリアルフィニッシュと呼ばれる仕上げになっていますのでメッキ剥がれの心配はありません♪

ちなみに”インダストリアルフィニッシュ”とは、工具の表面仕上げの方法の1つで、表面は酸化皮膜で覆われています。
皮膜とは言いましても、防錆性能は低くなっているので放置すると錆が浮いてしまいます。
その為、適時オイルやフッ素スプレーなどをを塗布することで長期間お使い頂けます。
※右の写真は私のオススメのフッ素スプレーです。

グリップにはWITのロゴが入っております。
本体が黒でロゴは白になっているので目立つこと間違いなし。
そして格好良いので所有欲も満たしてくれるかもしれませんね

鋼材はロゴにもあるようにクロムバナジウムですので耐摩耗性に優れています。
一般的にはドライバーなどに使われる事が多い鋼材です。

ご覧下さい!!この先端の精度を。ぴったりと隙間が無いのです
ハサミ部も深く溝を切っているので対象物から滑らずにしっかりと掴めます♪

先端形状は3種でストレート、45°ベント、90°ベントとあります。
『3本の中でどれから購入すれば?』と訊かれる事があるのですが、答えは『必要な物から』となってしまいます。
結果的には3本揃える方が大半です。私もメカニック時代には3本揃えて必要に応じて使い分けしていました

甲乙付けがたいですが強いて言うなら『45°ベント』をオススメします。
(注)あくまで私個人のオススメですので参考程度にお考え下さい。

角度さえ合えばストレートに近い使い方も出来、45°曲がっているので作業時に邪魔な物を逃がしながら使う事もできます。
但し、作業に合わせてが大前提ですので作業シーンに合わせてお選び下さい。

奥まっている時に無いと困るロングノーズプライヤー。この機会に揃えてみては如何でしょうか?

今回も最後までお付き合いありがとうございました。