本日は発売されたばかりの新製品、
“IRWIN PTSタップダイスセット・40PCS”

を簡単にご紹介させて頂きます。

クルマ・オートバイのメンテナンスを行なう際に、ボルト&ナットのネジ山を傷めてしまうケースや、新たにネジ山を切ったりする際に必要となるのが“タップ&ダイス”となります。

このセットは国産車に対応する“ミリ・mm=メトリック”となり、ハンドルや各種ホルダーも含んでいるので、ワンセット有れば直ぐにお使い頂く事が出来ます。

ボルト側の山の修正を行なう際に使用する“ダイス”とネジ側の山を“タップ”はそれぞれメンテナンス時に最も良く使用するサイズ・・・

①M3-0.50、②M4-0.70、③M4-0.75、④M5-0.80、⑤M5-0.90、⑥M6-1.00、⑦M7-1.00、⑧M8-1.00、⑨M8-1.25,⑩M9-1.00、⑪M9-1.25,⑫M10-1.25、⑬M10-1.50、⑭M11-1.50、⑮M12-1.25、⑯M12-1.75 の合計16種類がセットされています。

また、もし破損したり紛失した際にでも単品にて供給はありますので心配ありません。

関連の付属品としては、センサーなどのネジ山に使用されている1/8-28(BSP)タップと、ボルト&ナットのネジ山ピッチを測定する為のピッチゲージが付属となっています。

そしてこのセットは“Performance Threading System ”と言う名前が付けられ、必要な部品を極力減らし、且つ効率的に作業を行なえる機能を兼ね備えているのが特徴となります。

写真はタップを使用する際に使用する“PTS・タップソケット”で、タップの脱着を行なう際には黒い部分を回すだけで楽に作業を行なう事が出来ます。

また、サイズに応じて使い分けが出来る様に2種類のモデルがセットされており、小さい方が3mm~6mmまで、大きい方が6mm~12mmまでとなります。

そしてこのPTS・タップソケットの後部分には“3/8(9.5sq)のスクエアー”を備えていますので、奥まった箇所を作業する際にはEXテンションなどを差し込んで延長させてラチェットハンドルにて作業が行えます。

そして、ダイスを使用する際には“PTS・ダイスハンドル”を使用します。
本体中心にダイスをセットし、写真右の様に黒いダイヤルを回す事でしっかりとロックが行なえ、ハンドル部分も太過ぎず細過ぎずで力を掛け易い太さとなっています。

尚、ダイス装着時は、高さを調整する為に“ダイススぺーサー”を使用します。
ダイスの外径は1インチ=25.4mmとなっています。

以上、簡単にご説明させて頂きましたが、価格など詳しくは各店までお気軽にお問い合わせください。