さて本日は・・・
多くの方がご存じの工具ではないかとは思いますが、アタックドライバーのご紹介をさせて頂こうと思います!

メーカーによって若干名称が異なりますが、Koken(コーケン)ではアタックドライバー、他のメーカーではショックドライバーやインパクトドライバーなどと呼ぶ場合も有ります。
呼び名は異なっても、機能は同じです。アタックドライバーは下記の様なケースでは、非常に頼もしいツールとなります!!

アタックドライバーの先端は、グリップエンドをハンマーで叩くと緩めもしくは締め方向に回転する構造となっています。ハンマーでグリップエンドを叩くと、先端の工具部分がネジに押し付けられます。と同時に回転する為、固着したネジで有りがちな「カムアウト」を防止しつつ、しっかりとネジにトルクをかける事が出来る工具なのです!

更にコーケン アタックドライバーは、私のおぼろげな記憶では約10年程前に既存モデルの設計を見直し、固着したネジをしっかりと回せるモデルに改良する為、既存モデルを廃番とし、数か月の間供給を止めた後にマイナーチェンジとなったモデルをリリースしました!
そのモデルが現在のアタックドライバーです!

アタックドライバーの構造は非常にシンプルではあるのですが、その一方パーツ一つ一つがとても重要となってきます。
アタックドライバーの場合、7:3という黄金比が有り、押し付ける力7に対し回す力3というのが理想の割合だそうです。
この比率を成す為に一つはカム部分の角度&形状が重要となりますが、同時にもう一つ重要な要素となるのがスプリングのバネレートでもあります。
なぜならば、7:3という割合になったとしてもこのスプリングレートが低すぎれば、ハンマーでアタックドライバーを勢いよく叩いた際に、回転方向が切り替わってしまい、ハンマーで叩く毎に回転方向を確認しなくてはならなくなる場合も有ります。逆にレートが高すぎれば、ハンマー自体の重量を重くするなどして、スプリングに負けない様な大きな力でアタックドライバーを叩く必要が有ります。
国内でも多種のアタックドライバーが存在しますが、使い勝手が良く、しっかりとネジに力を加えられるツールを探すと意外と難しかったりします。

コーケン アタックドライバーは画像の様に、先端の差込角が3/8(9.5mm)drとなっているものの他にも1/2(12.7mm)drや3/4(19.0mm)drとなっているモデル等が有ります。また、スチールボディーにセレーションが設けられたタイプと、ラバーグリップになっているタイプの設定が有ります。(差込角のサイズによっては1タイプのみの場合も有ります。)
先端にはビットホルダーが付属しており、大きな力が加わる為、一般的に良く使用される1/4HEXビットではなく、一回り太い5/16HEXビットが使用されます。

こちらがラバーグリップモデルなのですが、グリップ形状が現行モデルと異なっている様な・・・・
実はこのアタックドライバー、マイナーチェンジ前のモデルです!
グリップの形状以外、見た目からは分からないのですが、実際にマイナーチェンジ前後のモデルを使用すると、その差が非常に明確に分かります。

大きく変化したのはスプリングレートだったのですが、どの程度の差があるのか比較する為、アタックドライバーとオイルフィルターレンチ、そして体重計を用意しました!

体重計の電源を入れた後、右画像の様に手でアタックドライバーを押します。
ある程度押し込むと先端が僅かに回転するので、この時点での数値を比較してみる事にします。
(あくまで個人的な感覚での計測なので、参考値程度として下さい。。。

まずはマイナーチェンジ前のモデルから!
先端が回り始めた辺りでの数値が5.5kgとなっています。

次に、マイナーチェンジ後(現行モデル)では・・・
12.3kg !!
約2倍以上の差となりました!
長期間の使用でバネがへたった可能性も有りますが、マイナーチェンジ前モデルは固く締まったネジに使用した際、ハンマーで勢いよく叩くと回転方向が切り替わってしまう事が以前より多々有った記憶が有ります。
現行のコーケン アタックドライバーは、個人的にはかなりオススメです!!!

本日も最後まで御覧頂きまして、本当に有難う御座います。