今回ご紹介する工具はSnap-on スピンナーハンドル(SN25A)です!
スピンナーハンドル(ブレーカーバー)は、自動車の足回りなどの高トルクの作業で使用する事が多く、なくてはならないアイテムです!

また、スピンナーハンドルにはラチェットにないメリットがあり、それは障害物が邪魔をし、ラチェットヘッドと干渉してしまう場合だとエクステンションバーやユニバーサルジョイントなどで、逃がす方法もありますが、上方へ逃がせない場合や、極力大きなトルクをかけたい場合には、ボルトからハンドル位置を短く使う方が、トルクの逃げが少なくなります

それがスピンナーハンドルだとヘッドが小さい為に囲われた状況下でも有効になります♪

このスピンナーハンドル(SN25A)は、パッと見は通常のスピンナーハンドルに見えますが、ドライブ角に注目してみると角がずれているのです(写真左下)

当時、何も知らなかった私は、最初に見た時にエラー品かと思ってしまいましたが、訊いてみるとちゃんと製品として存在しているとのことで、恥をかいてしまった苦い思い出が蘇ってしまいました
改めて、ドライブ角を通常のモデルと比較してみると、角が45°ずれており、このお陰で空間の狭い場所で振り角が取りづらいといった所で大活躍するアイテムになります♪

実際にソケットを付けてみるとその45°の振り角のお陰で6ポイントのソケットでも使い易くなっています(写真右下)!

通常モデルで12ポイントソケットを使用してもいいのですが、高トルクを掛ける際にボルトの角が丸くなってきていたりしていると、ナメてしまう原因になってしまいますので、そういった12ポイントソケット
を使用しづらい所でも威力を発揮できそうです♪

こういったかゆい所に手が届くアイテムは使っていても見ていても楽しくなりますね♪

やはり車をいじる以上、ラチェットだけでなくスピンナーハンドルも欲しいと思う今日この頃でした・・・

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。