こんにちは!!
上田です。

本日ご紹介させて頂くツールはコチラです!

Wera社の特許の面接触機構Hex-Plusも採用された、ステンレスヘキサゴンレンチ(3950PKL-9SM)
セット内容: 1.5、2、2.5、3、4、5、6、8、10mm

HEX-PLUS(面接触)WERAのヘキサゴンレンチの最大の特徴は、先端の六角部分にHEX-PLUSと呼ばれる面接触機構を採用している点です。
現在面接触機構はソケットやメガネレンチでは殆どのメーカーで採用する様になり、そのトルク伝達率の高さとなめ難さを実証していますが、ヘキサゴンレンチにおいて面接触を採用しているのは現在のところWERA社のみとなっております。
(以前はフランスのTOOLメーカー“FACOM”よりほんの一時ラインナップされていた事があります)
その喰い付きの強さは圧倒的で、多少なめて変形してしまった六角穴にもガッチリと喰い付き、まわす事が可能です。

こちらの画像がHEX-PLUSを説明した図となります。左は通常の線接触タイプになり、角に集中的な力が加わり易いのでなめ易くなってしまっています。右の図がHEX-PLUSになります。HEXの窪みを利用して面で接触している為、力が分散し、なめ難く、従来のヘキサゴンレンチよりも30%強もの高いトルク伝達が可能となります。
同時に、ネジやレンチの磨耗を軽減出来る為、長くご使用頂く事が出来ます。

Hex-Plusという機能の他にもこんな特徴があります!

①ボールポイント

HEXレンチのもう一方の端は、球状(ボールポイント)になっており、25°まで傾けて回す事が可能です。
狭い場所での作業性や、早回しに優れています。

②グリップ形状

このステンレス製ヘキサゴンレンチのグリップは、六角サイズよりも太めの丸軸から両端を切削加工している為、強い力を加えてもしなり難い構造になっています。

③耐腐食性の高さ

ステンレスの特徴は何と言っても”錆び難さ”という点に尽きます!
(全く錆びないというわけではありません)
これは同時に、錆びたネジを締めた後に、他のネジに使用した場合でも錆を移し難いという利点にもなっています。
又、ステンレスを削った際には、その削られた表面は空気に触れる事で即座に酸化皮膜を作る為、削られた状態でも錆び難いのが特徴です。
特に屋外での作業や湿気や水分が多い箇所での作業には、ステンレススチール工具のご使用をオススメしています!