海外製ドライバーの多くは、ドライバー先端に磁力を有する事で「砂鉄」を拾い上げ、ネジとドライバーとの間に砂鉄が介在し「カムアウト（ナメること）」するリスクが高くなるのを避ける為、この「マグネタイザー」を用いて「着磁/消磁」を行います。
本体にある窪み（プラス表記）に着磁したいドライバーの先端を数回擦り付けることで着磁し、次に側面にある窪み（マイナス表記）に擦り付けることで消磁します。
リング状のマグネタイザーの場合、リング内を通すことが可能な寸法の工具のみ着磁できますが、今回のオープン型マグネタイザーであればドライバー以外にも、ヘックスレンチ、プライヤー、レンチ、ソケットなど,落としてはならない状況での作業時に工具を着磁させることができるデザインです。