硬い=もろい!? 超硬ポンチのご紹介です。
桑山
2019/05/29 18:30
こんにちは!ワールドインポートツールズ 桑山です。 今日はPB SWISS TOOLS より 超硬ポンチのご紹介いたします。 ドリルにて穴開けする前に対象物へポンチを打ち込み、小さな「窪み」を付けることでドリルが横へ逃げてしまうのを防止します。 その他、整備作業時に遭遇するネジやボルトを崩してしまった際のリカバリー工具として使えます。 続に「ナメる」と言われるものですが、今ではリカバリー工具も増え各種選べるようになりましたが、昔からの職人さんはタガネやポンチにハンマーだけで 器用に外してしまう方も多くいらっしゃいます。 何の自慢になりませんが、自分もボルトやネジを「崩す/折る」の経験は多く、冷や汗かきながら除去した経験は数知れず・・ その際、ポンチは欠かせない工具の一つです。 PB社から、二種のポンチが設定されているのはご存じでしょうか? 1つはスタンダード、もう一つは先端に「超硬」と呼ぶ硬い金属を採用したモデルです。 手前の黒く色が変わっているのが超硬モデル。 通常ポンチを打ち込む際、対象物へ一気に「ガツン」と打ち込むのが基本です。 なぜなら一度ポンチした場所は硬く硬化してしまい何度も打ち込むことができません。 その経験をご存知の方は超硬でも一気に叩いてしまうのですが、超硬は非常に硬いのとは裏腹に「脆さ」を合わせ持っており、 限界を超える衝撃には耐えられずに折れてしまうことがあります。 スタンダードは折れてしまうことは少ないのですが先端が潰れやすくその都度研ぎ直す必要性がありますが、 対して超硬は先端が潰れにくく鋭利な先端を維持できるのでボルトやネジに対して斜めに打ち込む際に先端が食い付きやすく有利です。 また焼き入れ鋼や難削材等、硬度の高い鋼材へのポンチングに有効です。 超鋼へのポンチングは若干「加減」してポンチングがオススメです。 参考にしていただければ幸いです。