Made In Japanが誇る、世界トップレベルのスクレーパー!!
上田
2019/06/21 18:00
こんにちは!! 上田です。 エンジンや補記類の整備時に出てくるへばりついたガスケット・・・。 皆様はどの様に除去されていますか? ケミカルを使うなどの方法もありますが、通常はスクレーパーで削り取るという一般的ではないかと思います。 しかしながら、意外に時間を要する作業となるのではないかと思います。 自身も経験があるのですが、サーモスタットの交換の際にガスケットを綺麗に剥すだけで1時間位要した事がありました。 ガスケットの種類や貼りついて剥がれない度合いにもよりますが、紙、シリコン等の材質を問わずオススメのスクレーパーがKTCから紹介されている超逸品工具、セラミックスクレーパーです! セラミックは非常に硬い材質としても知られていますが、そのセラミックに正確な加工は実はとても難しいのです。 それを示すかの様に、世界中のツールメーカーで、刃先の材質にセラミックを採用しているメーカーはほぼ有りません! セラミック自体が超硬という特徴から、その切れ味はまさに抜群で、ガスケットの除去作業を容易に行う事が出来ます。 KTCセラミックスクレーパーは、その名の通り先端にセラミックチップ刃が採用されています。 刃先の角度はステンレスを始めとしたスチール系の刃先と比べて、かなり鈍角となっているにも関わらず、優れた切れ味を発揮します! 裏面を見ると先端チップがネジ止めされている為、交換可能?と思わせられますが、交換パーツはラインナップされていません。 ネジ止めとしているのは、セラミック刃とハンドル部分を強固かつ溶剤、薬品等への耐久性を考慮した結果です。 非常に硬度が高い為、スチール系のスクレーパーと比較して簡単には磨耗しませんので、かなり長期間の使用が可能です! また、セラミックチップの採用によって、削りカスや粘着物質などが付着せずに作業が可能というメリットもあります。 先端チップは前面のみ刃先加工が施されていますが、両サイド(角度は90°)でも削る事が出来ます。 使用時の注意点としては、切れ味が鋭いので、対象物に対してスクレーパーを立ててしまうと、鋭角となり下地である金属部分も削ってしまう可能性がある点です。 力もそれ程必要ありませんので、軽いタッチで作業を行なって頂ければ充分です。 又、あくまでもセラミック(陶器)ですので、落としたり強い衝撃を与えると割れてしまう事がありますので、使用時や保管時に気を付けてください。 試しにアクリル板の角に刃を当ててみました。 それ程力も入れずにスゥーと動かしただけで、驚くほど簡単に削れて行きます。 更に、サビやガスケットの残りカスがついてとっても汚い状態のエキマニに試してみると、、、 一般的なステンレススクレーパーだと鋭角な為、削っている時に刃が母材に食い込んでしまい、相手側を傷つけてしまう事もあり得ますが、セラミックスクレーパーの場合確かに削れているという感覚と共に、ほぼ母材に引っ掛からずにガスケットカスが剥がれて行きました。 状況にもよりますが、紙製のガスケットが多量に残っている場合などは、最初にステンレススクレーパーである程度ガスケットやサビを除去した後に、セラミックスクレーパーを使用し、最終仕上げとしてオイルストーンで研磨するのがベストな方法です。 加工していない箇所と比較してみると、圧倒的な違いがお判り頂けると思います。 一般的なステンレススクレーパーではここまでにするのに非常に時間がかかりますが、セラミックスクレーパーを使用すれば面白い様に削れますので、作業時間の短縮に大いに役立ちます!